季節で変化する体調
2013-05-01


春ですね。
ゴールデンウィーク真っ只中です。
なかよし薬局はカレンダー通りの営業をしておりますが、連休前後はたくさんの患者様がお越しになります。
血圧のお薬をはじめ、脂質代謝の薬、糖尿病、アレルギーの薬など、休み中に切れてはいけないと思い、昨日も今日もたくさんお越しでした。
そんな中、特に血圧の薬については、変更になる患者様が多くいらっしゃいます。
季節の変動は、気圧配置の変動、また、温度の変動がもたらします。
気圧が低くなると、頭が痛くなる方って結構いらっしゃいますよね。
気温が上がると、かゆみが出やすくなる方もいらっしゃいますが、痛みが和らぐ方もいらっしゃいます。
血圧はどうして変わるのでしょうか。
血管は、元来、寒くなると縮んで、暖かくなると開いてくる傾向があります。寒いと血管が細くなるので顔が青白く、暑いと血管が開いてその色が表に出るので顔が赤くなります。
他にも諸説ありますが、血管は、寒い時細くなって、血液との摩擦で熱を産もうとするのです。そうして血管内の圧力が増し、血圧が高くなります。逆に、暑いと血管を開いて摩擦を出来るだけなくそうとします。
なので、暖かくなってくると、血圧の薬が強い薬からやさしい薬に変化してくる方が多いのです。

さて、写真は薬局の近くで見られた寝起きのカエルさんと、可愛い黄色の小花です。
暖かくなってくると、カエルさんも血流がよくなって、動きやすくなるのでしょうね♪
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